たとえば「燃費」などはそうです。燃費がいいとか、悪いとかいいます。
燃費というのは、一定の距離を走るのに、どれぐらいの燃料(ガソリンや軽油など)で走れるのかを表す指標のことをいいます。
1Lで何キロぐらいの距離を走れるのかということなどです。
自動車でいうと、km/Lであらわします。
ですから例えば、1Lのガソリンで12キロ走れるとしたら、12km/Lと表記することになります。
ですから燃費のいい車というのは、1Lで走れる距離が長い車のことをいいます。
ちなみに表記方法は海外にいくと国よって違うようなので気をつけてください。
燃費は変化する
燃費はある一定の条件のもとで観測した数字が、カタログに掲載されています。
ただ燃費は走る環境の条件や、運転の仕方によっても変化します。
いろいろな要素が絡み合っているので、一言で表現しきるのも難しいところがあります。
ガソリンの種類、エンジンオイル、道の状況、タイヤ空気圧、積載物、走り方などが絡んできます。
一般的にカタログに書いている燃費をどこまで信じたらいいのかと聞かれると、カタログの80%~70%ぐらいで考えておいたほうがいいと言う方がほとんどです。
カタログの燃費値と、実際の燃費との差が大きいのを解決して、実際の値に近づけようと各国でも努力はしています。以前に比べると差は縮まってきているとは言えますが、それでもまだまだ差があるのは事実です。
ちなみにハイブリット車になってくると、各段の燃費のよさが表記されています。
事実、ガソリン車に比べるといいのは間違いないです。
ただ購入費は高く設定されているので、それを加味したうえで、自分が運転する車の走行距離はどのぐらいになるのかを考えたうえで、判断したほうがいいと思います。
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